2024.12.10場所だけが悪いモノレールと四季を感じるオフィス
物件情報
皆さんは「阪大前」と聞いてどこを想像しますか。大抵はこの地図あたりをぼんやり思い浮かべるのではないでしょうか。モノレールで言うと柴原阪大前、阪急で言うと石橋阪大前あたり。駅に阪大前と銘打ってありますので、自然とこの辺が脳裏に浮かぶはずです。
そして今回ご紹介する事務所のある阪大前がこちら。地図内の赤枠内にある、大阪大学吹田キャンパス側の阪大前です。万博記念公園から彩都へと繋がるモノレール沿いで、普段街中を走る時に空きテナントがないかキョロキョロしてる私が、ここを通る時は真っ直ぐ前だけを見つめているぐらい何も無いエリアです。交通量が多い関係で駐車場の広いローソンだけは繁盛しておりますが、ここでお店を開きたいのであればなぜここなのか逆に私を説得してほしいぐらいです。
「そんな場所の物件紹介すんな」とお気遣いくださっている方も多いかと存じますが、紹介する理由は『店舗はアレやけど事務所ならえぇか』という社内稟議の結果でございます。現に最上階ワンフロア、約50㎡で家賃が共益費と税コミコミで6.6万円と大変リーズナブル。万が一転げた時に一命を取り留めるかどうか微妙なほど急な階段ではありますが、あえて外したエリアでオフィスを構えるのも面白いかと思います。
そして面白いことはまだまだあり、結構内装が古いです。築40年ほどですが、恐らく当時のまま現在に至っているような雰囲気です。入居にあたっては小綺麗にするリフォームは欠かせ無いので、その辺りもご予算に含んでおいてください。窓から外の木々が見えるのも当物件の大きな魅力の一つ。
そしてなぜか和室があり、バルコニーに繋がっております。外を見ればモノレールの線路が見え、屋根のトンガリがここが最上階であることを再認識させてくれます。便利な場所とは言えませんが、他人と被らない唯一無二のオフィスを作りたいのであれば候補に入れても良いかもしれません。結局のところ、場所の良し悪しはその人次第ですので、ハマればオススメです。
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