2025.10.6副社長と見に行った、嵐山の十人十色のリノベーション住宅
物件情報
10月に入ってもしばらく記事の更新が無く、死亡説も漂うオザワ不動産です。そんな世間の死亡説とは裏腹に、実はイキイキと色々なところを走り回っておりました。というのも実は先日、京都の不動産屋さんから物件お披露目会のご招待をいただきまして、副社長と一緒に京都の嵐山へ行ってきたのです。
今回の物件ですが、「13人のデザイナーがそれぞれのテーマで部屋を作る」というなんとも面白そうなプロジェクトのもと、古いマンションをリノベーションされたというので、そりゃ行くしかないでしょと。
どうにも普通の部屋ではしっくりこないあなた、もしかしたらあなたが探していた部屋はこのマンションの一室にあるかもしれません。
まずは副社長が一番お喜びになっていたこちらの部屋。建築士さんが手がけた空間で、部屋の中心にある円形のキッチンが印象的です。ありそうで無かった柱を囲うキッチンは、調理空間とダイニングのあり方の常識を覆す斬新なデザイン。新たな価値観に出会えた副社長は大喜びで、キッチンの周りをグルグル走り回っていました。
こちらは創作意欲が湧きそうな、壁一面の棚と3Dプリンターが設置された部屋。部屋自体はシンプルですがいつでもすぐに創作活動ができ、そして作ったものを飾れるクリエイターに好まれそうな空間です。
副社長は3Dプリンターを見たのは初めてで、小さな船が作られる過程をずっと見て楽しそうでした。なんなら1回だけでは物足らず、3回作り終わるまで待たされました。
こちらは淡路島の料理人の方がデザインした、「料理が楽しくなるおうち」です。キッチンの色味がポップでどこか昭和の香りがするこの部屋は、令和の今になって新鮮な空間へと回帰しています。コンクリートの無機質な空間もいいですが、こんな和の空間も温かみがあっていいですね。
こちらは「住む人が配置をデザインして自らの個性をプラスして完成する」部屋です。できる限り空間を広く使ってほしいと考え、構造の凸凹に家具や収納を設けたそうで住むイメージがしやすい使いやすそうな部屋ですね。
「こんなところで勉強したいなぁ」と副社長お墨付きの収納棚に本を並べ、この部屋を完成させてください。
他にも個性溢れる部屋があり、どれもこれも斬新でユニークな部屋ばかりでした。個性が強いと万人受けせず、ニッチな方にしか刺さらない部屋となってしまいます。しかしそれでもこういった部屋を作っているのは、普遍的な部屋だと面白みがなくワクワクしないからなのでしょう。
誰かのためのオーダーメイド、そんなイメージで作られたこれらの部屋は刺さる人には刺さるはず。他にはない唯一無二の部屋なので、せっかく賃貸で住むならこんな部屋はいかがでしょうか。
お問い合わせはオザワ不動産まで。