蛍池のアングラ物件

アングラとはアンダーグラウンドのことで、辞書で意味を調べたら「主流ではない人、少数派の人」とのこと。オザワ不動産の記事を読んでいるアナタは間違いなくアングラで、それを運営している私はさしずめアングラ村長と言ったところでしょうか。

さて、今回の物件も大衆には刺さらないアングラ物件です。室内は築40年のそれを遺憾無く発揮しており、なんの悪気もなく靴のまま入ってしまいそうになります。お世辞にも良い内装とは言えませんが、この室内はDIY可能。気に入らないところはとことんアナタ色に染めて、変えてもらってもOK。全部ぶち抜いてワンルームにしてしまうのも面白そうですね。

なお、この物件は事務所として募集しておりますので、設備保証が無いことご了承くださいませ。

肝

そして一点注意があり、玄関にですが、おそらくこの建物の肝と言える装置がありました。入居者に肝を託すオーナーの肝の据わりっぷりには脱帽です。これは触らないようご注意願います。

ギャングの巣窟

さて、室内の一室に怪しげな扉があり、開けてみると地下へ続く階段が。

下りてみると車庫兼倉庫へと繋がっておりました。ちらほらとゴミが転がっており、地下の雰囲気も相まって完全にギャングの巣窟。広さは68㎡もあり、車3台とバイク4台はいけそうです。ちなみにシャッターの外は少し坂になっており、車高の低い車は削れてしまうかもしれません。また、ハイルーフも入庫が難しいかもしれませんので、シャッターサイズは現地で要確認くださいませ。

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