タイニーハウスとは

皆さんは「タイニーハウス」という言葉をご存知でしょうか。タイニーハウスとは、その名の通り「tiny（小さな）」「house（家）」という事で、一般的な住宅よりも小さな家の事を指します。タイタニック好きな人のことを指す造語ではありません。タイニーハウスの代表例としてはコンテナハウス、トレーラーハウス、プレハブハウスなどが挙げられ、家を作るコストが格段に安いのが特徴です。組み立ても数日でできてしまうので、観光地の宿泊施設としてその数を年々増やしているとのこと。確かに泊まる側としても1泊とかであれば全然このサイズでいいですもんね。ちなみにトレーラータイプであれば、自由に移動もできちゃうみたいです。

高槻市北昭和台町

そんなタイニーハウスの走りとなった戸建が高槻市にありました。1962年築なので半世紀以上前からタイニーの潮流に気付いてたわけですね。先見の明がありすぎて周りから理解されず変人扱いされたことでしょう。しかし、時代がやっと追いつきました。高槻市北昭和台町という閑静な住宅街にある元祖タイニーハウスを見ていきましょう。

リフォーム済み

玄関扉を開けると目の前に2階へと繋がるハシゴがかかっております。内装も世界からの目を気にしてリフォーム済みで、60年を感じさせない清潔感があります。郷ひろみもそんな感じですよね。

キッチン、風呂はタイニーハウスという限られた空間に合わせてコンパクトなものが装備されておりました。ゆっくり浸かれそうもないので、風呂は基本浴槽は使わずシャワーだけぐらいの認識が良さそうです。

1階と同じく2階も約6帖ほどの広さ。制作をするアトリエ的な使い分けができるので、クリエイター向けのタイニーハウスでもあります。

34㎡と戸建の割にかなり小さく、タイニーハウスはお一人向け戸建と言ってもいいでしょう。駅までも徒歩7分と意外と利便性も良いので、一人暮らしを検討されている方は戸建の選択肢も含めてみても良いかもしれません。というわけで高槻のタイニーハウスのご紹介でした。

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