2024.09.23テイクアウト専門店『船場 UNDER GROUND』
物件情報
この写真ではちょっと分かりにくいかもしれませんが、本日は新駅開通でノリにノってる箕面市船場西からご紹介です。そしてここはとあるビルの地下駐車場。人が目的を持って地下駐車場にやってくる時というのは基本犯罪絡みですが、今回はその常識を覆す物件紹介でやって来ました。
さて、物件を紹介するため先ほどの位置から少し右に移動しました。「どの視点から右なのか」とネットで叩かれかねないので改めますと南に5歩です。移動したとはいえこの程度の距離では地下駐車場の重苦しい雰囲気は何も変わりません。早く帰りたい。
さらに10歩ほど前進し、某フィットネススタジオの宣伝もできたところで出口へ繋がる階段が見えてきました。ここから外へ出れば地下の重苦しい空間ともやっとオサラバできます。
というわけで紹介のテナントがこちらの地下テナント。元々は管理人室?だったのでしょうか、当ビルを出入りする人を見守りやすい位置のコレを借りることができます。見ることができるということは、逆も然りで見られることもできる。地下なので視認性は無いかと思いきや、特定の方からの視線は集めることが可能なのです。
メインの空間はおおよそ5坪ほどですが、そうは感じさせないのは天高があるからでしょう。どちらかというと地下物件は天井が低いイメージではありますが、開放感があり窓から外の光が入ってくるので閉塞感もありません。
業種ですが、一応飲食可能です。ですが問題があり、トイレを利用するときは5階まで上がらないといけません。お客さんに5階のトイレを案内したときの気まずさを考えると、テイクアウト専門にしてさっさと帰ってもらった方がいいでしょう。飲食以外もいろいろと相談可能です。
また、隣接する元オイルタンク室も物置部屋として利用可能。扉を開けると1mほど深く掘られているまぁまぁ使いにくい倉庫ですが、出入りの際は十分お気をつけください。
窓をガラッと開けると、交通量の多い新御堂筋のおかげで自身がホイール目線であることが分かります。この高低差を利用して何かできないかと2~3分考えましたが、個人的には万策尽きたのでこの窓の有効活用方は皆様の柔軟な発想にお任せいたします。倉庫プラス店舗で計10坪の船場アンダーグラウンド、使い勝手が少々難しいかもしれませんが使いこなせばオリジナリティの高い一室が出来上がることでしょう。
オザワ不動産では、北摂エリアで狭小テナント・小さい店舗を中心に紹介しております。
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以上、オザワ不動産でした。